似合うとは?
「似合う」を辞書で引くと、「調和すること」「相応すること」とあります。
「外見のイメージ」と「ファッション・メイク」が調和して美しく自然に見える(周りが心地よさを感じる)状態が「似合う」といえます。
「外見のイメージ」は、顔、身体、ボディーカラーで構成されています。
この4つの要素が「似合う」の決め手となります。
「お店で試着した時は、似合うと思って買ったのに、家で着てみると何だかしっくりこない」
「アイシャドウは、いろいろ持っているのに、同じものしか使っていなくて、結局ワンパターンのメイク」
このような経験はありませんか?
苦手なものはわかっても、自分が得意とする、自分らしさを引き出してくれるファッションや、メイクについては、自覚しにくいものです。
「似合う」をみつけるためには、まず、自分を客観的に見る、自分を知ることが何より大切です。
自分の顔立ち、体型、肌や目や色の特徴がわかることで、似合うものが選べるようになります。
人は、多くの場合、社会と関わるなかで生き、その中に「装い」があります。
そこでは、人間同士の触れ合いがあり、他人の目があります。人は、外見で判断されています。
「外見のイメージ」にあっている服を着て、
イメージにあうメイクや髪型をしている人は、
「自分のことを知っていて、自信のある人」に見えます。
あっていないものを着ていると、
「自分を知らず、無理に頑張っている人」に見えます。
似合うものを身につけることで外見的魅力が増し、さまざまな場面で好意的に、また高い評価をうけることが明らかとされています。
人は見た目が変わると、内面も変わっていきます。
自信がつき、自分を好きになることで輝きを増していきます。
これこそ、「似合う」がもつ本来のチカラなのです。